その他の お口・顔まわりの病気
不正咬合・
このページの内容
MALOCCLUSION歯並び・噛み合わせ(不正咬合・乳歯遺残)
乳歯遺残や噛み合わせの異常は、 痛みや歯周病の原因に
乳歯が
当センターの対応:残った乳歯の抜歯、噛み合わせの評価を行い、歯が当たって痛い場合は矯正的な処置などで痛みを取り除きます。成長期の子は特に、早めのチェックをおすすめします。
乳歯は生後6〜7か月ごろまでに永久歯へ生え変わります。この時期を過ぎて残っている乳歯は、避妊・去勢手術と同時の抜歯がおすすめです(麻酔が1回で済みます)。小さな歯は見た目では乳歯か永久歯か分からないことがあり、歯科レントゲンで確認します。矯正には永久歯が生えそろう前に行う抑制矯正と、生えそろった後の本格矯正があり、簡単なのは抑制矯正です。生後6か月ごろの検診が大切です。実際の症例:乳歯の症例記事/先天性疾患の症例記事
NASALくしゃみ・鼻血が続く (鼻腔内腫瘍など)
お口の奥・鼻の病気が 隠れていることがあります
くしゃみや
当センターの対応:まずお口側の原因(歯の根・歯周病)を評価し、画像検査で鼻の奥まで調べて原因を切り分けます。
7歳以上で、歯みがきの習慣がない犬のくしゃみは、重度の歯周病で口と鼻が貫通する口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)が原因のことが多くあります。最初はくしゃみだけでも、進むとくしゃみと一緒に鼻血が出るようになり、鼻づまりで夜眠れないほど苦しくなることもあります。治療は原因の歯の抜歯と、口の粘膜での穴の閉鎖です。ひどくなる前の治療が大切です。
状態に応じて適切な治療や連携につなげます。
RESORPTION吸収病巣・眼窩下膿瘍
吸収病巣(歯が溶ける病気)
吸収病巣は
歯科レントゲンで
眼窩下膿瘍(目の下が腫れる)
歯の
抗生剤で
JAWあごの骨折(顎骨折)
歯周病であごの骨がもろくなった子は、 わずかな衝撃でも折れる ことがあります
高い
当センターの対応:レントゲンで診断し(痛みが強い場合は鎮静下で行います)、ワイヤーやレジンなどその子に合った方法で固定します。歯周病や腫瘍で支えの骨が失われている場合は治療が難しくなるため、日ごろの歯みがきと歯周病の早期治療が、いちばんの予防です。実際の症例:骨折の症例記事(6件)
STOMATITIS犬の口内炎(接触性口内炎)
歯垢がふれている粘膜に、 強い炎症が起こる病気です
歯の
当センターの対応:全身麻酔下での歯周病治療で口の中の細菌を減らし、炎症が落ち着いたら歯みがきで再発を防ぎます。猫の口内炎は特有の病気のため、別ページ(猫の歯肉口内炎)で詳しく説明しています。実際の症例:口内炎の症例記事
OTHERSあご・顔まわりの外科
ほぼ
上の項目にあてはまらない症状でも、お口・あご・顔まわりで気になることがあれば、まずはご相談ください。原因を見極めて、その子に合った治療をご提案します。
最終更新:2026年11月3日
診断・治療の流れ
- ご予約・初診カウンセリング:お電話・WEBからご予約ください。お口や顔まわりの状態を確認し、必要な検査や治療方針をご説明します。
- 画像検査:歯科レントゲンや画像検査で、歯の根や鼻の奥まで原因を調べます。
- 麻酔前検査:全身麻酔が必要な場合は、血液検査や心臓の検査などで麻酔をかけられる状態かを確認します。
- 全身麻酔下での検査・治療:原因となる歯の抜歯や、矯正的な処置、固定などその子に合った治療を行います。
- 術後のご説明:行った処置と、ご自宅でのケアについてご説明します。
FAQよくある質問
乳歯が抜けない場合はすぐ抜歯が必要ですか?
生後6〜7か月ごろを過ぎても残っている乳歯は、歯周病や歯並びの乱れの原因になります。避妊・去勢手術と同時の抜歯がおすすめで、麻酔が1回で済みます。歯科レントゲンで乳歯か永久歯かを確認したうえで判断します。
くしゃみや鼻血はお口の病気と関係ありますか?
7歳以上で歯みがき習慣がない犬のくしゃみは、重度の歯周病で口と鼻が貫通する口腔鼻腔瘻が原因のことが多くあります。まずお口側の原因を評価し、画像検査で鼻の奥まで調べて原因を切り分けます。
口内炎があってもご飯を食べていれば平気ですか?
ひどい口内炎でも犬はご飯を食べていることがほとんどで、「食べているから大丈夫」とは言えません。あご下のリンパ節の腫れをきっかけに見つかることもあるため、気になる症状があればご相談ください。
お口・あご・顔まわりで気になる症状があれば、お気軽にご相談ください
